八木谷川 隆起の滝 >> 落差 15m 2015/01/05
枝沢からの滝で落差15m程、滝中程で地層の変わるちょっとユニークな滝です。

昨年ネッ友からこの滝の情報を頂いていたのだが前回の探索でちょっとした勘違いからこの滝を見逃していました。
それが気になっていたので新年早々に再探索です。
滝上部・・・中程の地層の変わり目がくっきりと見えます。
滝下部・・・太古の地殻変動で隆起したのかな???
無知は無知なりに色々と思いを馳せてみましたが。
滝脇左右からのショット・・・枝沢の滝故水量に難があるとのことだったが何とか水があって良かった。
昨年は八木谷に暮れ今年は八木谷に明け・・・八木谷三昧ですが新年早々良い滝に巡り会えました。
周辺の雪化粧の中に漆黒の岩肌・・・ちょっと不気味な感じさえしました。
上流側から見る滝周辺の様子。
下流側から見る滝周辺の様子・・・雪、雪、雪です。

滝周辺の様子・・・滝前は意外に広く本流をもう少し遡上すると八木谷大谷林道線に合流します。
帰りは林道をとも思ったのですが距離も長くなるし深い新雪の上を歩くのは厳しいので来たルートを戻りました。

この滝へのアタックだけなら何も無ければ上流の林道からのアタックが最短ルートですが
短い谷ですから下流から他の滝を見ながら遡上して林道を下ると言うのがお勧めルートです。

2015/05/18
今回は林道から滝の所在が確認出来るのではと思い路肩の広い所に駐車して探索してみました。
車から下りて谷を伺い見ると何と直ぐそこに滝が・・・
林道脇のちょっと急峻な斜面を下りると二分で滝に辿り着けました。
雪深い谷をラッセルして苦労の末に辿り着いた前回の訪滝が嘘の様にいとも簡単に・・・
滝だけ見るならこのルートはお勧めです。
上流側から・・・
正面から・・・滝中程のこの地質の違いがやっぱり気になります。
下流側から・・・
覆い被さって来る様な木々の新緑が心地良い空間を作り出していました。
滝周辺の様子・・・前回は雪深くて周りを伺い見る余裕が無かったが八木谷川の左岸側は
この様な絶壁が下流まで続きその絶壁に生える苔や羊歯植物は結構見応えがあります。
 
八木谷大谷林道線の八木谷川上流への
入渓口の100m程手前、林道左手に
真新しい堰堤があります。
その堰堤の所に路肩の広い所があるので
そこから斜面を下りて行くと滝は直ぐです。
林道から滝を目視できるので直ぐに解ると思います。
 Google Map 検索コード  35.401508,134.626132 

アクセスは「八木谷川 口の出会い滝」を参照して下さい。

手打ちの滝から何も無ければ10分足らずで辿り着けると思います。(参考程度に)
当日は積雪の為かなり掛かりました。
2015/01/05

Homeへ >> 滝Mapへ >> 養父市Topへ >> ページTopへ >>